花札といえばこの八八花のデザインを指していることが多く一般的な花札デザインで、日本全国で使われている花札です。 全国地方札の図案が統一/洗練されたもので、明治期に完成したと言われています。 柳のカス札が「太鼓に鬼の手」になっているのが特徴的です。
松に鶴
松に赤短
梅に鶯
梅に赤短
桜に幕
桜に赤短
藤に時鳥
越後地方で使われていた花札で、金銀色がとても美しいデザインです。 八八花とはデザインが異なるだけで、各札の種類や点数は同じです。 1、2、4、5、8、10の各月のカス札に和歌が描かれていたり、柳の光札が「柳に番傘」になっているのが特徴的です。