役には、初めに札が配布された時に手札の中に役が出来ている「手役」と、合札を取り札としてとっていく過程で出来上がる「出来役」の2種類があります。
初めに札が配布された際、手札8枚の中に次の役が出来ている「手役」の場合、手役を完成したプレイヤーがその文数をもらい、次の回に進みます。
同じ月が4枚ある時
同じ月が2枚ずつ4組ある時
手札/山札を場札と合わせて合札になった札は、手元に取り札として取得することができますが、これらの取り札の中に、次の役が出来ている「出来役」が完成した場合、 「こいこい」もしくは「勝負」を選択することになります。
光札が5枚ある時
柳(雨)の光札を除く光札が4枚がある時
柳(雨)の光札が1枚、他の光札が3枚がある時
柳(雨)の光札を除く光札が3枚がある時
桜に幕と、菊に盃がある時(但し「花見/月見に一杯」の設定が無しの場合は、この役は付きません)
芒に月と、菊に盃がある時(但し「花見/月見に一杯」の設定が無しの場合は、この役は付きません)
萩に猪、紅葉に鹿、牡丹に蝶の3枚がある時。また、これ以外に種札が1枚増える毎に1文加算されます。
種札が5枚ある時。また、種札がそれ以上ある時は1枚につき1文加算されます。
赤短が3枚ある時。また、これ以外に短冊札が1枚増える毎に1文加算されます。
青短が3枚ある時。また、これ以外に短冊札が1枚増える毎に1文加算されます。
赤短が3枚、青短が3枚ある時。また、これ以外に短冊札が1枚増える毎に1文加算されます。
短冊札が5枚ある時。また、短冊札がそれ以上ある時は1枚につき1文加算されます。
カス札が10枚ある時。また、カス札がそれ以上ある時は1枚につき1文加算されます。
その回の勝者は、出来た役の合計文数をその回にもらうことができます。 その際、以下のルールが適用されますので、合計文数が7文に達するか否か、相手が上がりそうか否かによって「こいこい」するか「勝負」するか駆け引き/冷静さ/度胸が試されます。